前回は、バリフを購入できる海外通販サイトを紹介しました。
エイドワンやお薬なび、オオサカ堂といったサイトはユーザーから優良サイトといわれており非常に評価が高いことが分かりましたね。
この3つのサイトは、特定商取引を載せていたりサイト内の通信がきちんと保護されていたりなど海外通販サイトが安全かどうかを見極める点をクリアしていました。
今回は、バリフの販売価格について詳しく紹介していきます。
先発薬であるレビトラは、国内処方で安心感がありますがどうしてもまだまだ高価格という現実があります。
安価にED治療をスタートしてみたい、レビトラには貢いできたからそろそろジェネリックに変更したいという人はバリフという選択肢もアリかもしれません。
バリフの価格
バリフは、1錠当たりの価格が152~190円と破各な値段設定になっています。
下記はとあるサイトの値段を参照にしています。
【バリフの価格例】
価格 | 1錠当たりの価格 | |
20mg×10錠 | 1,900円 | 190円 |
20mg×30錠 | 5,130円 | 171円 |
20mg×100錠 | 15,200円 | 152円 |
こんなにも安くて効果があるのかどうかは、実際にEDを抱えている人が飲んでみないと分かりませんね。
ただ、ここまで低価格で購入できると自由診療であるレビトラを購入するよりも年間費用がだいぶ抑えられることは確かです。
バリフが安い理由はインドにある?
バリフはなぜここまで低価格で販売されているのでしょうか?
それは製造元であるアジャンタファーマ社に理由があります。
アジャンタファーマ社は、インドに本拠地を構えているメーカーです。
インドといえば、各国の中でも貧困層が非常に多いといわれている国でもあります。
貧困層が薬価の高いレビトラを買えるわけがなく、買おうものなら生活をかなり圧迫するといわれているのです。
そのため、インドではリーズナブルに購入できるジェネリック医薬品が欠かせません。
そんなバックグラウンドの中で誕生したのがバリフなのです。
先発薬レビトラの価格
ここでは先発薬であるレビトラの価格をチェックしていきましょう。
レビトラは自由診療に該当する医薬品なので、クリニックによって価格設定が変化します。
ここで紹介する価格は、あくまでも一例です。
【レビトラの処方価格】
レビトラ錠10mg | 1,500~1,800円/1錠 |
レビトラ錠20mg | 1,800~2,000円/1錠 |
上記は先発薬であるレビトラのジェネリックですが、国内では日本の製薬会社が製造しているジェネリック医薬品もあります。
その価格もチェックしておきましょう。
【バルデナフィル錠の価格】
バルデナフィル錠10mg | 1,400円/1錠 |
バルデナフィル錠20mg | 1,600円/1錠 |
先発薬よりも気持ち少し安くなったかなという感じですね。
どちらにせよ1錠当たりの価格が1,000円を下回ることは、今のところないようです。
1錠当たりで見るとバリフが安い
レビトラとバリフの1錠当たりのを比較してみましょう。
1錠当たりの価格 | |
バリフ 20mg | 152~190円 |
レビトラ 20mg | 1,064~1,300円 |
1錠当たりで比較してみると、断然バリフの方が安いですね。
バリフは100錠を購入しても15,200円で済みますが、先発薬であるレビトラを100錠も買おうものなら最安値の1,064円でも106,400円にもなります。
バリフは既に製造中止になっている?
実は、バリフは既に製造が中止になっている薬です。
今、販売されているのは在庫分のみ。
そのため、気になっている方は早めに注文をしておいたほうがいいでしょう。
海外通販は病院のように、その日で薬はもらえません。
ネットで注文をしてからだいたい2~3週間はかかります。
さらに2020年から流行している感染症の影響もあり、配送状況にも多大なる影響が出たこともあったようです。
その影響は現在も続いているため、買うと決めたらすぐに注文をしたほうがいいでしょう。
バリフが製造中止になった理由は、先発薬・レビトラを製造したバイエル社がアジャンタファーマ社に対して裁判を起こしたからなんです。
バリフはレビトラの先発薬としての特許が切れる前から製造されています。
通常、新薬の特許20年ほどといわれています。
しかし、アジャンタファーマ社はこの特許権を無視してバリフを製造しているので裁判を持ちかけられてしまったのです。
製造は中止されていますが、日本のような国外への販売停止は棄却されたので在庫がある限り販売が続いているという状況になっています。
先発薬の安心感かジェネリックの価格か
バリフは先発薬であるレビトラよりも、非常に安価であることが分かりました。
レビトラは1錠当たりが高価格ですが、医師の判断のもと処方されるので安心感があります。
どちらをとるかは患者次第ですが、医療従事者としては国内処方を受けてほしいという気持ちもあります。
ジェネリックでもまだまだ高価格とはいえ、バリフで重い副作用が出ても副作用救済制度は適用されません。
リーズナブルな価格が非常に魅力的ではありますが、そういったリスクもあるということを把握しておきましょう。
またバリフは製造中止になっている医薬品でもあるので、購入できる期間は在庫があるのみとなっています。
どうしてもバリフ欲しい人は早めに注文した方がよさそうです。