EDに悩める男性のために、当サイトでは日本未承認薬であるバリフについて医療従事者のアイザワがお答えします。
バリフは、インドにあるアジャンタ・ファーマ社が製造・販売しているED治療薬です。
有効成分はレビトラと同じバルデナフィルを配合しており、同等の効果が望めるといわれています。
日本では未承認薬、つまり国内処方が認められていない薬に該当するお薬でもあるんです。
そのため、国内の医療機関では購入できません。
海外の薬ということは、効果や飲み方、副作用などは変わるのでしょうか?
また、どのようにして入手できるのかをチェックしていきましょう。
本記事は各ページの概要をかいつまんでいるので、詳細を知りたい方はそれぞれに記載されるリンクをクリックしてください。
バリフの効果は血行促進
先ほども述べたように、バリフは日本でも処方されるレビトラと同じ有効成分・バルデナフィルを配合しています。
バルデナフィルは水に溶けやすいという性質があるため、とても即効性に優れていることで有名です。
これまでED治療薬を飲んできた方ならその即効性を知っている人もいるのではないでしょうか。
バリフは、ED症状である「勃起しない」「中折れが酷い」「硬さが足りない」といった問題を血行促進で解決します。
EDを発症している男性は、血行不良になっており、勃起の際に必要な血量が足りていません。そこでバリフを服用することによって血流を改善。
体内の血流が改善されると、スムーズに勃起するという仕組みになっています。
バリフの飲み方はレビトラと同じ
バリフはレビトラと同じように、セックスをする1時間前に服用します。
即効性が期待できる成分を配合しているため、人によっては15分で勃起可能な状態になる場合もあるようです。
しかし、効果の効き始めに関しては人それぞれ。
そのため、「必ず15分で勃起可能!」とはいえないのです。
水、またはぬるま湯で服用してアルコールは控えておきましょう。
グレープフルーツジュースはバリフによる副作用を強める恐れがあるため併用はNGです。
またバリフは700キロカロリーまでの食事までなら効果に影響は与えないといわれています。
しかし、最大の効果を実感したい方は空腹時の服用が最適です。
バリフの副作用は頭痛や鼻づまり
バリフの副作用は、主に頭痛や鼻づまり、動悸、目の充血、顔の火照りです。
体内の中で血流を改善しているため、上記のような副作用が出た時は「薬が効いている証拠」という認識でOK。
しかし、重症化・長期化していると感じた場合は、すぐに医療機関へかかるようにしてください。
またバリフの重篤な副作用は、失神や顔面浮腫、低血圧、射精障害、心筋梗塞、狭心症、緑内障などです。
発生頻度は不明なため過度に心配をする必要はありませんが、少しでもいつもの薬とは違う副作用が出た場合はすぐに使用を中止することをオススメします。
バリフの禁忌・注意すべき点
バリフは未成年はもちろんのこと、女性、有効成分にアレルギーがある、心筋梗塞の既往歴があるといった人は服用できません。
さらに硝酸剤や抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗不整脈薬、リオシグアトといった薬で病気を治療している途中の人も同じ。
バリフを使う前に、EDとは別の病気を抱えている人やすでに他の薬を服用している場合はかならず医師と相談するようにしてください。
バリフは海外通販のみで購入できる
海外製薬に該当するバリフは、海外通販のみで購入できるということを知っていますか?
日本では未承認薬に当てはまる薬なので、病院やクリニックはもちろんのこと薬局でも購入できません。
販売している通販サイトも楽天やアマゾンといったサイトではなく、海外薬を取り扱っている専用の場所を利用する必要があります。
未承認薬という響きは一見怖そうに聞こえますが、バリフはレビトラよりも大変リーズナブルで販売されています。
医療関係者である私からするとあまりオススメできませんが、20mg×10錠で約2,000円という価格は非常に魅力的といえます。
レビトラ(VS)バリフはどっちが良い?
ここまでバリフの効果や飲み方、副作用などを紹介してきました。
同じ有効成分を配合しているだけあって、効果に関しては変わらない気もします。
購入方法も、レビトラのように通院する必要はなく専用の通販サイトで簡単に注文するだけ。
ネットショッピングが当たり前になっている現代に沿ったやり方で購入できるのも、また魅力のひとつかもしれません。
日本未承認薬というのはまぎれもない事実なので、体に重大な問題を起こさないためにも医療従事者としてあまりオススメできません。
しかし、EDを発症している男性の中には経済的事情や時間の都合でなかなか通院できないという弊害を抱えている人もいます。
そのような人たちには非常にピッタリな医薬品なのではないでしょうか。